バームってどんなもの？
バーム＝軟膏？
「軟膏」とは、ワセリンや蜜蠟などをベースに薬を肌に塗りやすく半固形にしたもの。
ですから、「化粧品のバーム＝軟膏」と捉えてもよいでしょう。
バーム自体が比較的広い意味をもっているので明確な定義はしにくいですが、「鎮痛剤」とか「心の慰め」、あるいは「香膏」といった意味もあるように、トラブルをやさしくいたわりながら治すものです。「癒しの塗り薬」という意味に訳すのがいいでしょう。
化粧品のバームって、どんなもの？
基本的にクリームよりも重め。浸透させるというより、肌表面に膜を作るもの。とはいえ逆にリッチなクリームよりもサラッとしていたりもする。膜をパックの要領で使い、成分を押し込むのもバーム療法だし、風邪をひいたり呼吸が苦しい時に、胸もとに塗って香気を吸い込むことで治していくのもバーム療法。油の膜が内外に効果を行き渡らせるのだ。
ボンダイウォッシュのナイトバームは、肌を健やかに保つ成分のオンパレード
ボンダイウォッシュのナイトバームは、100%ナチュラル、99.5%オーガニックのバームにはブッダウッド、ブラックカラント、バジル、パセリ、オーストラリアンペパーミント、セージ、ラベンダー、タイム、カモミール、ヤロウ、ブルーサイプレス、ピンクグレープフルーツ、レモンマートル、イランイラン、ローズゼラニウム、ニアウリ、ロゼラ、ワドルシードを配合。
※一般的なエッセンシャルオイルに関しては、この記事の後半で解説しています。
ボンダイウォッシュのナイトバームを詳しくご紹介。効果的な使い方も。
18種類のエッセンシャルオイルがブレンドされている香りのナンバー10「ブッダウッド＆ブラックカラント」は心穏やかになる香りです。
植物そのままの力を最大限に引き出した100%ナチュラル成分、99%オーガニック成分のナイトバームは女性の肌に大切な潤い（水分の保持を含む）を保ち、きめ細かにふっくらとした健やかな肌にします。高い抗酸化作用と保湿力のある成分がアンチエイジングも叶えてくれます。
効果的な使い方
あらゆるトラブル肌に適用されます。
洗顔＆化粧水後、指先程度を手に取り顔や首全体にマッサージするように塗るのがよいでしょう。
また、ボンダイウォッシュのナイトバームをご愛用のお客様は、こんな使い方もされているようです。
18種類のエッセンシャルオイルについて
ここでは、一般的なエッセンシャルオイルについてご説明します。
ブッダウッド
アボリジニ（オーストラリアの先住民族）は切り傷などの治療にブッダウッドを使用し、また、入植者たちがサンダルウッドの代用の香りとしても楽しんだことで知られるブッダウッドのエッセンシャルオイルは皮膚の細菌感染症の治療をし、鎮痛として痛みを和らげ、また気分も鎮めると言われいています。
サンダルウッドと似た香りでもあるブッダウッドはその他のエッセンシャルオイルとブレンドされると優美な香りになります。
※ボンダイウォッシュはアボリジニらの集めたブッダウッドをエッセンシャルオイルとして使用
ブラックカラント
ブラックカラントはヒーリングとセラピー力が高く抗酸化作用のあるオイル。損傷から細胞を保護します。
抗炎症です – ブラックカラントオイルは炎症を起こした皮膚を治すのを助ける最も強力な抗炎症オイルの1つです。ハーブ、ベリー、およびその種子油は、免疫系の機能を改善するのに良い。それは、ヒトおよびイヌの皮膚炎を治療するための抗皮膚炎特性を有する。ブラックカラント種子油は、最良の抗リウマチ油である。関節リウマチの痛みや炎症を軽減します。それは抗アレルギー性疾患であり、アレルギーに対する感受性を低下させる。ボンダイ・ウォッシュのタスマニア・ブラックカラントは純度・香りが高く良質です。
バジル
バジルは吐き気、乗り物酔い、消化不良、呼吸障害を治療する効果が知られています。スキンケアでは、それは一般に、にきびおよび他の皮膚の感染の症状を治療するために使用されます。
パセリ
抗菌性、抗リウマチ性、抗関節炎性、防腐性、収斂性、解毒剤、消化性、利尿性があると言われています。ボンダイウォッシュパセリオイルはタスマニア産を使用しています。
オーストラリアンペパーミント
タスマニア産の純粋なペパーミントオイルは冷感と体に落ち着きをもたらします。筋肉など局所的に使用すると痛みを和らげる効果があります。
セージ
抗真菌性、抗菌性、抗酸化性、防腐性、抗炎症性、鎮痙性、抗菌性、消化性、消化性および消毒剤としての特性があります。
ラベンダー
ラベンダーは消毒剤と抗炎症剤を持つことでよく知られているエッセンシャルオイルです。またエッセンシャルオイルの研究結果では、不安感やそれに関連する睡眠障害を緩和するのに有意な有効性を示しました。ボンダイウォッシュが使用するラベンダーはラベンダーの中でも最も希少（高価で効果の高い）タスマニアンラベンダーオイルです。
タイム
消毒剤や殺菌剤として知られているタイムには浄化と落ち着きをもたらす作用があります。
カモミール
鎮痙剤、防腐剤、抗生物質、抗うつ薬、鎮痛剤、鎮静剤、消化剤、強壮剤、鎮痙剤、殺菌剤、胃腸炎および抗炎症剤としての特性があります。
ヤロウ
ヤロウは、抗炎症、抗リウマチ、消毒、抗けいれん、収斂、消化、去痰薬として、そして胃精胞としての性質があります。
ピンクグレープフルーツ
消毒剤、消毒剤、抗うつ剤としての効果があります。
レモンマートル
抗菌、抗ウイルス、抗真菌、沈静化、脱臭、抗炎症。真菌治療として有効であることが知られている。痛みや滞を和らげるのにも役立ちます。防虫剤として効果的です。
イランイラン
心血管系、内分泌系、ホルモン系の改善だけでなく、感情と精神的バランスをサポートすることが報告されています。ホルモンのバランスを取り、健康な肌と髪を促進し、気分を落ち着かせる効果を持ちながら気分をアップするのに役立ちます。
ローズゼラニウム
ニキビ、不安、うつ病、不眠症の治療に役立ちます。気持ちをアップするに効果があるので人気があります。
ニアウリ
オーストラリアのニアウリ油（ペーパーバーク）は、鎮痛薬、抗リウマチ薬、消毒薬、殺菌剤、充血除去剤、去痰薬および殺虫剤としての特性があります。
ロゼラ
ワイルド・ロゼラは弾力のある花で、北オーストラリアの厳しい沿岸状況に適応する花です。抗酸化物質、ビタミンA、C＆Eを高濃度を持っており、皮膚の活性化を助けタンパク質を生成します。
ワトルシード
クレンジング、細孔清澄、抗炎症性。高レベルのアミノ酸（たんぱく質）に起因する若々しい肌を促進します。コラーゲンを刺激し、肌を白くし、傷やシミやくすみの出現を減らします。
その他の有効成分
アンズ核油、ヒマワリシードオイル、ホホバオイル、アンズ核油を主原料としているボンダイウォッシュのナイトバーム。アンズ核油にはこんな嬉しい働きがあります。
アンズ核油：オレイン酸であるアンズ核油は肌に素早く浸透し潤いを与え、また細胞の酸化を抑える抗酸化作用に優れたβカロテンも豊富に含むため、シワやたるみといった老化の予防や防止を助ける働きもあります。特に乾燥肌やかゆみなどを伴う敏感肌、くすんだ肌などを改善したいときに使われる優秀なオイルなのです。
